のりさわ通信、春のツアー2011

みなさん、お元気ですか?
人形芝居の沢です。

2011年春、長くて、苦しくて、とても楽しいツアーでした。
ペルム(ロシア)-プラハ(チェコ)-イマトラ(フィンランド)


カトヴィツェとジヴィエツ(ポーランド)、コシツェ(スロヴァキア)。

カトヴィツェではとても大切な賞をいただきました。
正式名称は、長い。そして訳しづらい。
「2016年EU文化都市カトヴィツェ市賞、人形操演に対して」
とにかく、とてもとても嬉しかった、です。

以下、いろんな国の写真です。
今回は、ぼくが自分のケイタイで、仕事の合間に撮ったものなので
クオリティはごかんべんをぉ。

http://www.facebook.com/media/set/?set=a.2088167172283.131571.1488322314&l=3e222887ae

のりさわ通信、札幌のコース、修了公演

みなさん、お元気ですか?
人形芝居の沢です。
いつも唐突なメールでごめんなさい。

札幌教育文化会館で指導を始めたプロ養成コース、
最終年度になりました。
修了公演に向けてのプレスリリース文書を、
下に転載します。

みなさん、いつもありがとうございます。
そして、引き続き、応援をお願いします!
その力が、ぼくらを動かしています。

沢 則行
www.norisawa.net

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SAPPORO×SAWA
フィギュアアート・シアター通信<2009~2011プロジェク

ト>
FAT!S 10月修了公演
「KENJIサッポロ2011~グスコーブドリの伝記より~」
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みなさん、
FAT!Sをいつも暖かく応援してくださって、本当にありがとうございます!

唐突ですが、宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」って、
読んだことありますか?
冷害、飢饉、火山噴火、地震…さまざまな厳しい自然環境の中で、
貧しくもけんめいに学び、成長してゆく、ひとりの少年を描いた物語です。
2011年10月の修了公演は、この作品に取り組むことにしました。

あの3月11日午後2時46分、ぼくは札幌にいました。
その直後、仕事のためにプラハに戻り、いつものようにいろいろな国へ行き、
さまざまな日本への視線を感じ、たくさんのことを訊ねられました
義捐金のために上演もしました。しかし、いつも迷いがあり、悩みました。
芝居を作り、演じる自分に、できることとはナンなのだ?
自分が今、本当に作りたいもの、演じたい作品はナンなのだ?という自問。
そしてあるとき、答えはストン、と与えられました。
記憶の中からよみがえった作品、「グスコーブドリの伝記」は、
ぼく自身がもっとも感動した賢治作品です。
そして東北人の賢治は、地震が多いこの国で、明日の農業を守る方法を、
どんな発電所が可能かを、今から80年前にけんめいに描いています。

当初、修了公演に関しては、
昨年、円山動物園(札幌市)で上演した「注文の多い料理店」
を大枠に、「よだかの星」や「セロ弾きのゴーシュ」など、
いくつかの有名な作品をオムニバスで構成する方針だったので、
講座の道程は、大きく変化することになります。
でも、たぶん、これが正解。
FAT!S三年目は、歩いたことのない道を行くことにします。

しかし、賢治が残したこの作品は、時代を超えた巨大な森。
駆けだしのぼくらが、うまく描ききれる自信は、正直まったくありません。
ぼく自身が願うことは、お客さまが感動の小さな種を持って、
家路についてくださること、何年か後に、ふっと思い出してくださる、
そのときに花開く、そんな夢みたいなことです。
稽古場では、すでにエチュードを始めました。

みなさん、ぜひ、取材してください。
みなさんが、ぼくたちが、みんなが信じる未来への希望が、
ものづくりの本当の力です。

沢 則行
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次回のワークショップは、7月13日から20日まで、
「あけぼのコミュニティ&アートセンター」のFAT!Sアトリエ
予定しています。
大ホール修了公演は、今年10月8日(土)・9日(日)の予定です。
見学、取材、大歓迎です!

※FAT!Sの公式ツイッターでは、活動の様子がご覧いただけます。
教文ホームページのトップページ下にある、
FAT!Sバナーからツイッターページへ行くことが出来ます。
または、ハッシュタグ 「#kyobun_fat」 で検索してください。

お問い合わせ/札幌市教育文化会館
事業課 TEL.011-271-5822  FAX.011-271-1916
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